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2019年 11月 22日 地図問題、どう対策する!?
こんにちは、担任助手の青木玲音です!
ブログには久々の登場になります(笑)。
早速ですが、本日のテーマは
世界史・日本史で頻出の『地図問題』にどう対策していくべきか?です!
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本日のブログは文系の皆様向けの内容になっております!
(国公立大学志望で世界史・日本史を使う方も是非参考にしてみてください!)
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最終12月センター試験本番レベル模試が近づいてきました!
受験生は本番前の最終確認として、そして新高3・新高2生にとっては新年度のスタートダッシュとして、
それぞれ準備をしている頃かと思います。
私も高3のこの頃は、世界史の点数が伸び悩み苦労しました、、、
特にテキストや教科書だけでは対策がしづらい『地図問題』での失点が目立ち、必死に対策を考えていました。
受験大学や学部によって、地図問題が出題される場合もあればそうではない場合も無論ありますが、
形式に多少の差こそあれ、センター試験をはじめとする多くの試験において出題されているのが現状です。
多くの受験生にとって、受験をするのは第一志望校のみでなく、
併願校やいわゆる滑り止めなど、複数の大学・学部なはずです。
ですから、例え第一志望校の過去問に地図問題が出題されていなくても、1点を争う大学入試において、
地図問題を完全に無視することはできないですよね、、、
とはいえ、英語や国語の演習にも時間を割きたいこの時期。
世界史や日本史の地図問題の対策にはできるだけ時間を取られたくないですよね。
最短時間で最も効率的な対策が、当然ながら求められるわけです。
そこで今回は、受験生の頃に私が実際にやっていた学習方法と、地図問題への対策方法を簡単にご紹介します!
まず、世界史の勉強をする際には、机の上に用意するものは
①テキスト(東進のテキストがわかりやすいですが、教科書でも大丈夫。語句と流れを網羅できるもの。)
②用語集(気になった語句や、不明瞭な語句はすぐ調べてその場で疑問を解消することが大事。)
③資料集(視覚による情報を軽視すべからず。できる人は読んでます。地図問題と併せて、資料問題の対策にも◎)
④紙(できればノートよりも、裏紙か白紙が好ましい。綺麗に書くことよりも、③で見た視覚情報を自分で再現することが大切なので、汚くてもOK!模試や過去問とは別の、アウトプットトレーニングという位置付け。)
の4点。
今回特にお勧めしたいのが③と④!
まず③の資料集は受験世界史・日本史のマストアイテム。今からでも遅くないので、ぜひ一冊持っておきましょう!
目で見ること、そしてイメージで情報を捉えることの重要性がすぐにわかるはずです。
そして④の紙。これは受験生時代の私のこだわりアイテムの一つで、世界史の勉強をする際には必ず用意していました。
紙を使ってやったのが、
③の地図や年表などに掲載されている資料の中から、自分の不安ものを抜き出し、何も見ずに再現!
さらにはそれを用いて、納得がいくレベルまで自分で自分に説明を繰り返すことです。
これによって知識や情報が整理され、脳に記憶されやすく、そして忘れにくくなります。
これらの4点に加え、一問一答などの参考書でディテールを確認していく方法もよいと思います!
もちろん、数が多すぎても混乱するだけですが、意識とやり方次第で地図問題の対策は可能です。
ここまで読んでもうすでにわかった方もいるかとは思いますが、
地図問題への対策は語句の暗記と同時並行で進めるとお得です。地図問題に特化したやり方だけを考えるのではなく、
包括的に世界史・日本史の知識をインプットする意識を持ちましょう!!!
東進ハイスクール荻窪校では、12/7,8に地歴千題テストを行います!(東進生•受験生のみ)
滅多にない総復習の機会になりますので、今の学習方法を見直し、これからの本番に向けてさらなる得点UPを目指していきましょう!
以上、担任助手の青木玲音でした!
また校舎でも、声かけてくださいね(笑)