ブログ
2020年 9月 24日 学部紹介⑧~東京大学教養学部~
こんにちは!担任助手2年の浜本です。
今日は私の所属する東京大学教養学部について紹介します。東京大学は進学振り分け制度というものを導入していて、入学する際に学部を決めず、二年生の秋に進学する学部を決定する仕組みを取っています。そのため、1.2年生は文理問わず全員が教養学部に所属します。
教養学部では文字通り、一般教養を学ぶことができます。文系であっても理系の授業を受けることが可能で、私は認知脳科学や宇宙科学を履修しました。理系の内容であってもわかりやすく説明してくれるので、とても面白かったです!
このように自分が将来本当にやりたいことは何かを考えることができる機会を与えてくれるところが東京大学の良いところです!!私は迷いに迷った結果、文学部の美学芸術学専攻に進学を決めました!
色々なやりたいことに興味がある人や将来やりたいことが決まってない人には東京大学はおすすめです!
2020年 9月 23日 学部紹介⑦~千葉大学教育学部~
こんにちは!担任助手2年の米村です(^^)
今回は、私の通っている千葉大学教育学部について紹介したいと思います!
教育学部は西千葉キャンパスに位置しています。西千葉キャンパスは千葉大の中でも中心となっているキャンパスなので、文理問わず様々な学部に通う学生が勉強しています!
教育学部はその名の通り、主に教員を目指している学生が通っています。取得したい免許の校種によって7つのコースに分かれており、コース内でさらに科目に分かれます。小学校コース、中学校コース、小中専門コース、特別支援教育コース、英語教育コース、乳幼児教育コース、養護教諭コースの7つです!私はその中の、中学校コース理科教育分野に所属しています!!
私の通う学科の同じ学年の人数はなんと10名!人数が少ないので学科のみんなとも仲が良く楽しく学校生活を送ることが出来ています。
そして授業もとても充実しています(^^)特に私は理科を専攻しているので実験が多くありますが、少人数行う実験はとても楽しいです!また、講義内ではディスカッションの時間や授業を実際に作る時間も多く設けられています。主体的に、楽しく学ぶことが出来ています!!!
昨年は一般教養科目が時間割の大半を占めていました。千葉大学は総合大学なので、自分の専門でない学部の先生の授業を一般教養で受けることが出来るという特徴もあります。なので1年の時から楽しく授業を受けていました!
今は1年生の時より専門的な授業が多くなったので、また違った角度で楽しいです(^^)
みなさんも自分の行きたい大学学部を探して、第一志望校に合格するための受験勉強を行っていきましょう!!何か分からないことや聞きたいことがあれば何でも相談して下さい!一緒に頑張りましょう★
2020年 9月 22日 学部紹介⑥~早稲田大学社会科学部~
こんにちは!担任助手2年の池田です!
本日は私が現在通っている早稲田大学社会科学部の紹介をしたいと思います!
早稲田社会科学部は4年間早稲田キャンパスに通います!
社会科学部は専攻科目がなく、法学や経済学、人文科学など、幅広く学ぶことができます!
そして、2年生からはゼミが始まります!基本的にゼミは3年生から始まることが多いのですが、
先ほど書いたように社会科学部では専攻科目がないため、早目にゼミが始まります!
このカリキュラムによって、社会科学部では1年次に幅広く学び、興味のある分野を見つけた上で、2年以降に詳しく
研究することができるのが利点の一つです!
皆さんも社会科学部で自由に学びたいと思ったら是非詳しく調べてみてください!
質問もいつでも受け付けているのでいつでも聞きに来てくださいね!
2020年 9月 21日 学部紹介⑤~慶應義塾大学文学部~
こんにちは!担任助手3年の遠藤です!
本日は私が現在通っている慶應義塾大学文学部の紹介をしたいと思います☆
慶應文学部は、1年生の間は日吉キャンパス、2~4年生の間は三田キャンパス(上写真)に通います。
授業のカリキュラムとしては、1年生の間は専攻に分かれずに、英語・第二外国語・一般教養科目のみを広く学びます。他学部に比べて必修科目が少ないため、自分の好きな科目を多くとることができます。実際に私自身、地理学や天文学、女性学などの文学部とは関係ないような学問を履修していました!
そして2年生からは専攻に分かれます。専攻は文学系、自然科学系、社会学系など、合わせて17専攻が用意されています。人気の専攻に行くためには1年次の成績もある程度必要ですが、比較的自由に選ぶことができます。
私は現在、心理学専攻の3年に所属しています。慶應文学部の心理学は「実験心理学」であり、カウンセリングやメンタリズムとは少し違って、実際に人や動物の行動や反応を観察することで、一人一人の特性ではなく、対応するパターンを掴んでいくのが特徴です。私は乳幼児心理学のゼミに所属しており、発達心理学を中心に学んでいます♫
総じて、慶應文学部は他専攻に比べてとても自由度が高いです!自分のやりたいことが明確に見つかっていなくても、在学中に探し出すことも可能です。学部の雰囲気に関しても優秀で優しい人が多く、とても落ち着いた環境だと思っています。
さらに興味のある方は気軽に遠藤まで質問してくださいね☆
2020年 9月 20日 学部紹介④〜明治大学文学部〜
こんにちは!担任助手の青木玲音です!
本日は、私の通っている明治大学文学部についてご紹介します!
___________________
皆さんは「文学部」と聞いて、どんな印象を持たれるでしょうか??
・本が好きじゃないと入れないのかな?
・「文学」って結局社会に出て使えるの??
そんな疑問を持つ方も少なくないでしょう。かく言う私も、その点に関しては皆さんと同じだったかと思います。
しかしながら、大学に入るとそれは完全に思い違いだと言うことがわかりました!
今回は、そのことについてお話したいと思います。
まず、「文学部」といっても、その内部には実に様々な学科が存在します。
↑明治大学文学部の学科/専攻一覧
「文学部」では、「文学」を軸として多種多様な事柄を研究の対象として捉えることが可能です。その結果、他の学部よりも学科や専攻の数が多くなる傾向があります。ここで言う「文学」とは、必ずしも「文学作品」(もしかしたら、皆さんがイメージしやすいのは文芸作品:物語や、小説などかもしれません)とは限りません。少し専門的な内容になりますが、文字によって書かれたテクスト(文章)であれば、それを文学として定義することは可能になります。「文学」と言うのは非常に曖昧な定義なので、読者によって受容形態が変わる可能性があるのです。つまり、「読んだ人がそれを文学だと感じたら(文学的価値:研究対象として妥当であり、意味を持った文章の集まりであるテクストが存在するのならば)、それは文学として評価ができる」と言うことです。
「心理学科」や、「教育学科」などが内部に設置されている大学などもありますが、このような観点からすれば、文学部の内部にそうした学科が存在することも理解できます。特に文系ではほぼ全ての学部で文字によって書かれたテクストを教科書として扱いますし、その点ではかなり広い範囲の内容が「文学部」の研究対象として認められるわけです。(そんな人はいないと思いますが、上記の理論からすれば、数学の文章題を「文学」として考えることもできなくはないわけです。極論と言いますか、そもそもそんな人いませんが(笑))
大学の学部選びに迷った時は、ぜひこのような観点を持って調べることを心がけるとよいと思います。何をやったらいいかわからない、そんな人にはオススメの学部です。
一方で、専門性にやや欠けるという指摘も、多くされていることです。これはある意味では、事実かと思います。多くの大学の「文学部」では、その受け皿が豊富で多様なだけに、かえって履修可能な講義が「なぞって終わり」といった内容(「広く、教養を身に着ける」ことを想定した講義が多かったり、語学がやけに多かったりします。)に終始してしまうこともあります。もちろん、その人が大学でどのように学業と向き合っていくのかということが前提にはあると思いますが、何か専門性を身に付けたいと考えている方は、他の学部に進学した方が得策かもしれません。
私が所属しているのは『文学科』です。
文学科というと、少し難しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません!「文学」を学ぶからといって、「本を読む」授業があるわけではありません。友人のなかに、本を読むことが苦手な人がいるのも事実です。多くの講義では、「本文内容に目が通してある」ことを前提に授業が進行しますので、そこは少し大変な点といえそうですが、逆にいえば「よーい、どん!」の勝負を課せられることは当然ありませんので、ある意味フラットに、公平に進度を合わせることができます。苦手意識は読み慣れていけば拭われていきますし、「本を読む」ことに抵抗感のある方も、選択肢としては残して欲しいなと思います。
そしてもう一つ、「文学は社会に出て使えるのか?」についてですが、大学入学後程なくして、私はこれに対して明確な答えを持つようになりました。
答えはシンプル、「役に立つ」です。
確かに先述の通り、専門性にかける部分があったり(専門性という意味では、文学科は別かもしれませんが)、社会での有用性という面に疑問を持つ方がいること自体は否定のしようがありません。何も、「古事記」が、「星の王子さま」が、社会に出て実用的なスキルとなりうるというつもりはないのです。しかしながら、「文学」を学ぶということは、考えて見れば「ことば」について考えることです。地球上に「ことば」もつ生物は我々人間しかいないのですから、「文学」を考えるということは「人間」について考えることにもつながります(実はここに至るまでに非常に面白い議論があるのですが、ここでは長くなりそうなでの割愛します(笑)。興味のある方は校舎で青木まで声をかけてみてください(笑))。文系や理系という考え方も、大学受験という概念も、それこそ学問というものも、そもそも「ことば」あるいは「文字」がなければ発生してこなかったものです。
とすれば、文学について考えるということは単に我々の言語処理能力を高めるだけではなく、我々の考え方や捉え方、そうした「ことばにまつわる全て(=人間の全て)」を考えることになるわけです。難しいようですが、こうして根源的に物事を考えることで、社会でも通用する「ものの考え方」や「ものの伝え方」を身につけることができるのです。先人たちの遺した「文明の遺産」である「文学」を通して、未来の社会を見据えることができるようになるわけです。
___________________
さて、いかがでしたでしょうか??
「文学部」については、まだまだお話したいことがたくさんありますので、志望校/学部を迷っている方はぜひ声をかけてみてください!
以上、青木玲音でした♪